モーニングセッション1
Agentic AI時代におけるメルカリのAIガバナンスとガードレール実装
株式会社メルカリ市原 尚久 氏
モーニングセッション2
ホワイトハッカーの目線で迫る、ランサムウェアグループの実態
一般社団法人日本ハッカー協会杉浦 隆幸 氏
モーニングセッション3
【ぐるなび】開発者が自走するクラウドセキュリティの実践
株式会社ぐるなび石井 拓也 氏
モーニングセッション4
「基盤を固める」から順算するエンドポイントセキュリティ対策
株式会社Armoris寺田 真敏 氏
モーニングセッション5
取引先と共に進める東芝のサプライチェーンリスク対策
株式会社東芝下田 秀一 氏
モーニングセッション6
シャドーIT・AIの死角を攻略!次世代アタックサーフェス管理
テナブルネットワークセキュリティジャパン阿部 淳平 氏
基調講演2-2
攻撃者を「あなた」にさせない為に株式会社インターネットイニシアティブ 根岸 征史 氏
ソフトバンク株式会社 辻 伸弘 氏
脅威情報分析チーム LETTICE piyokango 氏
基調講演4-1
EDRは無力なのか? AIで量産されるマルウェアにどう対処するか
ペネトレーションテスター蔀 綾人 氏
基調講演4-2
2026年の対応事例から考える、AI時代のエンドポイント防御
株式会社川口設計川口 洋 氏
基調講演5-1
SCS評価制度の活かし方立命館大学上原 哲太郎 氏
基調講演6-1
「侵入させない」から「侵入されても止めない」へ AI時代に再定義するゼロトラストと企業防衛
アスエイト・アドバイザリー株式会社熱海 徹 氏
参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です
AI時代に再定義する
ゼロトラストと
企業防衛
ランサムウェア脅威の
早期発見と
封じ込め
SCS評価制度の
活かし方
わが国のサイバーセキュリティは大きな転換点を迎えつつあります。「SCS評価制度」の準備が本格化し、制度準拠が取引の前提となる中、企業は評価獲得の実務と巧妙化するサイバー攻撃への対応に追われています。
加えて、生成AIの普及に伴う機密流出やモデルの脆弱性リスク、攻撃者によるAI悪用の自動化・精緻化といった「AIの不確実性」が従来のガバナンスを脅かしています。特に昨今の不正アクセス被害の劇的な増加は企業の情報漏えいの在り方を180°変えてしまう未曾有の事態です。
本イベントでは、これらの最新脅威トレンドを踏まえ、ビジネスを止めない防衛態勢の構築に向け、経営と現場が進むべき次の一手を探ります
開催概要
- 名称
- ITmedia Security Week 2026 秋
“AIで揺らぐ統制”を再設計し、
事業を止めないセキュリティ基盤を築く - 会期
- 2026年11月24日(火)~ 12月1日(火)
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 主催
- @IT、ITmedia エンタープライズ、ITmedia エグゼクティブ
- 参加費
- 無料
- 対象者
- ユーザー企業の経営/経営企画、社内情シスのマネージャ/担当者、セキュリティ担当のシステムエンジニア、SIerなど
※申込の締切は 2026年12月1日(火)14:00 までとなります。
プログラム
- AIエージェント時代の経営ガバナンスと集団防衛
- ランサムウェア対策
- 認証技術とID統制
- クラウドセキュリティ
- 運用自動化
- エンドポイントセキュリティ
- サプライチェーン攻撃対策
- マネージドサービス
- アタックサーフェス管理
- ゼロトラスト
Day1 11月24日(火) AIエージェント時代の経営ガバナンスと集団防衛
生成AIが自律的なAIエージェントへと進化し、業務の自動化が劇的に進んでいます。一方で、AIエージェントの暴走や乗っ取り、さらにはサイバー攻撃の頻発など、新たなリスクが顕在化しており、経営者が向き合うべき課題は確実に増えています。グループ企業や取引先も含め、会社とビジネスをどう守っていくべきか。国が示す安全評価制度も含めてご紹介します。
モーニングセッション1 11月24日(火)10:00~10:30
Agentic AI時代におけるメルカリのAIガバナンスとガードレール実装
Agentic AIが急速に進化が進む一方、これらの安全性に関わる課題は多い。メルカリでは、全ての従業員がAI前提の業務スタイルへと変革することを目指し、安全なAIエージェント利用環境やルール整備など多面的に推進してきている。本講演では、Agentic AI時代に認識すべきAIリスクの全体像と併せ、メルカリが構築してきたAIガバナンスとガードレールの実装事例を紹介する。
株式会社メルカリ
CISO
市原 尚久 氏株式会社NTTデータにてセキュリティ関連業務に従事の後、2015〜2022年 LINE株式会社にてLINEアプリのセキュリティ関連プロジェクトに従事。2022年 株式会社メルカリ執行役員 Group CISOに就任。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2026年5月25日)の情報となります。
セッション1-1 11月24日(火)10:40~11:10
AI主導の攻撃に対抗するための実践メソッドとロードマップ
多発する情報漏洩の背景にはAIを使った攻撃の広がりがあり、従来の対策では守りきれない局面まで来ています。優先順位の高い対策としては、アタックサーフェスの棚卸し、脆弱性対応のリスクベースアプローチと将来の対応自動化を見据えた体制、認証強化、そして侵入を前提としたインシデント対応とBCPの連動。この未曾有の危機を乗り切る具体的な対応ステップを解説します。
ニュートン・コンサルティング株式会社
コンサルティング事業本部 専務執行役員、CISO、プリンシパル・コンサルタント
内海 良 氏
セッション1-2 11月24日(火)11:20~11:50
テクマトリックス株式会社
基調講演1-1 11月24日(火)13:00~13:30
セッション1-3 11月24日(火)13:40~14:10
経営・情シス・現場の「三方よし」で進める 生成AI時代の脆弱性診断とは
生成AIによる攻撃が激化する中、セキュリティ強化の必要性は高まるばかりですが、属人化と人材不足、予算の限界がボトルネックになりがちです。本講演では、「チーム」と「仕組み」をととのえることでセキュリティ対策を効率化し、経営・情シス・現場の「三方よし」を実現する方法を解説します。
株式会社エーアイセキュリティラボ
事業企画部 ディレクター
阿部 一真 氏
基調講演1-2 11月24日(火)15:00~15:30
Day2 11月25日(水) ランサムウェア対策
ランサムウェア攻撃が蔓延する中、従来の検知、対応、復旧の対策では不十分なことが見えてきました。ここでは、脅威の早期発見から封じ込め、データ流出の防止、事業を止めないためのバックアップと復旧戦略まで、求められるサイバーレジリエンスのレベルを実現する新しいアプローチとソリューションを紹介します。
モーニングセッション2 11月25日(水)10:00~10:30
ホワイトハッカーの目線で迫る、ランサムウェアグループの実態
近年のランサムウェア攻撃は、組織化・分業化された「ビジネス」へと変貌を遂げています。本講演では、ホワイトハッカーの目線から、AIを駆使した攻撃の効率化、投資対効果を見極めた標的選定、侵入後の権限昇格、横展開、データ窃取と二重恐喝といった最新動向を整理し、組織が直面する現実的なリスクを解説します。
一般社団法人日本ハッカー協会
代表理事
杉浦 隆幸 氏Winnyの暗号の解読にはじめて成功、ゲームのコピープロテクトの企画開発をはじめ、企業や官公庁の情報漏洩事件の調査コンサルティングを行う。昨今では仮想通貨の安全性確保、Androidアプリの解析や、電話帳情報を抜くアプリの撲滅、ドローンをハッキングで撃墜するデモや、自動車のハッキングなどを行う。テレビなどの出演多数。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2026年9月7日)の情報となります。
基調講演2-1 11月25日(水)13:00~13:30
セッション2-3 11月25日(水)13:40~14:10
ランサムウェアの侵入を防ぐのはもう無理!新常識 "イミュータブル バックアップ" で実現する「攻撃されても戻せる」対策とは?
AIの力も得てランサムウェア攻撃はさらに勢いを増し、もはや侵入自体を防ぐことは不可能に近い状況にあります。本番データのみならずバックアップ データも攻撃されるケースが大半を占める中で注目される、「イミュータブル(不変) バックアップ」ソリューションをご紹介します。
arcserve Japan 合同会社
ソリューション統括部 プリンシパル コンサルタント
近藤 大介 氏
Day2 11月25日(水) 認証技術とID統制
AIによるディープフェイクや認証情報の窃取が従来の認証基盤を脅かしています。ここでは認証強化のみをゴールとせず、分散するIDの統合管理を徹底議論。ハイブリッド環境での権限管理最適化とID軸の攻撃前提防御によって、強固なセキュリティを実現する実践アプローチを解説します。
基調講演2-2 11月25日(水)15:00~15:30
攻撃者を「あなた」にさせない為に
サイバー攻撃の侵入口は、脆弱性の悪用だけでなく、推測・窃取された認証・認可情報の悪用が存在することを決して忘れてはいけません。また、攻撃者が狙うのはIDとパスワードだけではありません。InfoStealerは端末に保存された様々な情報を奪い、ひとたび内部への侵入を許せば、あなたのネットワーク内にある認証情報の窃取、中継、偽造、悪用によってさらに侵害範囲を広げていきます。「認証認可唯我独尊」で認証・認可を追い続けてきた3人が、最新の調査や攻撃手法を基に、外から内まで続く「あなたになろうとする攻撃」と、その連鎖をどこで断ち切るのかを考えます。
株式会社インターネットイニシアティブ 根岸 征史 氏(@MasafumiNegishi)外資系ベンダ等で、ネットワーク構築、セキュリティ監査、セキュリティコンサルティングなどに従事。2003年 IIJ Technologyに入社、セキュリティサービスの責任者として、セキュリティ診断など数多くの案件を担当。現在はIIJのセキュリティインシデント対応チームに所属し、主にセキュリティ情報の収集、分析、対応にあたっている。
ソフトバンク株式会社 辻 伸弘 氏(@ntsuji)コンピュータの専門学校に通いながら、サイバーセキュリティを手探りで学び、侵入テストの仕事に就きたくて上京。現在は、侵入テストだけでなく、事件・事故を調査するセキュリティリサーチの仕事にも携わっている。侵入テストで培った攻撃者視点や分析力と、リサーチで得た情報・知識を基に、執筆や講演などのエバンジェリストとしても幅広く活動する。
脅威情報分析チーム LETTICE piyokango 氏(@piyokango)インシデントや脆弱性をはじめとしたさまざまなセキュリティ事象のファクトをひたすらに追い求めるセキュリティインコ。Xやブログ「piyolog」、講演、執筆の他、ポッドキャスト「セキュリティのアレ」にも参加し、セキュリティ情報の発信を10年以上続けている。
Day3 11月26日(木) クラウドセキュリティ
クラウド利用の拡大は管理の死角を生み、シャドーAIによる機密流出が重大な経営リスクとなっています。ここでは、設定不備の自動検知やAIモデル自体を保護するガードレールの実装を深掘り。開発速度を損なわずに動的なクラウド環境を一元統制し、安全な利活用を実現するアプローチを議論します。
モーニングセッション3 11月26日(木)10:00~10:30
【ぐるなび】開発者が自走するクラウドセキュリティの実践
CCoEとして取り組んできたクラウドセキュリティの実践事例を紹介します。AWS Security Hub CSPMを活用した可視化や標準化、セキュリティレビュー、継続的なアセスメントを通じて、セキュリティ部門だけに依存せず、開発者が自ら安全なクラウド利用を実践できる仕組みづくりを解説します。
株式会社ぐるなび
技術戦略室 CCoEグループ Tech Lead
石井 拓也 氏CCoEの一員として、AWSを活用したクラウドセキュリティやガバナンスの推進に従事。現場での設計・構築・運用支援を通じて、開発者が安心してクラウドを活用できる環境づくりに取り組んでいる。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2026年9月2日)の情報となります。
セッション3-2 11月26日(木)11:20~11:50
NTTデータが実施中のクラウドセキュリティの裏側を全部話します
フロンティアAIにより、設定不備やソフトウェア脆弱性の放置が致命傷になるようになりました。これからのクラウドセキュリティでは、個別プロジェクトでの対応では追いつかず、組織的な対応が必須となります。現在NTTデータが実践しているクラウドセキュリティの裏側と実践を経て得た知見をご紹介します。
NTTデータ
第二金融事業本部 デジタルバンキング事業部 部長
伊藤 利樹 氏
基調講演3-1 11月26日(木)13:00~13:30
Day3 11月26日(木) 運用自動化
セキュリティ人材不足が慢性化する一方、攻撃者はAIなど最新技術を悪用して効率化・高度化を進めています。増え続けるアラートに対して人手によるセキュリティ運用で対処するのはもはや限界です。ここではAIをフル活用したセキュリティ運用自動化の仕組みを構築し、強靭な防御体制を築くための道しるべを提示します。
基調講演3-2 11月26日(木)15:00~15:30
Day4 11月27日(金) エンドポイントセキュリティ
VPN脆弱性や未把握端末を狙う攻撃が後を絶ちません。ここでは、IT資産の正確な把握と脆弱性対策の徹底を前提に、メール対策やEDR/XDRを活用した多層防御の構築法を提示。ClickFix攻撃など巧妙化する心理的脅威にも触れ、技術・運用の両面からエンドポイントを守る点検ポイントを解説します。
モーニングセッション4 11月27日(金)10:00~10:30
「基盤を固める」から順算するエンドポイントセキュリティ対策
サイバー攻撃において、攻撃者はマルウェアという「特別な道具」だけではなく、システムに備わった標準ツールという「日常の道具」を駆使しています。本講演では、日米英等の主要機関が発表した共同ガイダンスを紐解き、こうした現代の攻撃活動から、堅牢なインフラを構築するための「順算」的な防御のあり方について共有します。
株式会社Armoris
東京電機大学 未来科学部情報メディア学科教授
寺田 真敏 氏2004年に脆弱性対策データベースJVNに関わり、以降、脆弱性対策データベースの整備がライフワークとなりつつある。2019年より東京電機大学教授としても、次世代のセキュリティ人材育成に取り組んでいる。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2026年5月28日)の情報となります。
セッション4-1 11月27日(金)10:40~11:10
攻撃がAIで加速する時代、被害を食い止めるMDRのすすめ
AIの悪用で攻撃が巧妙化するなか、不正アクセスやランサムウェアの被害は企業規模を問わず後を絶ちません。侵入を完全に防ぐのは難しく、入られた後にいち早く気づき止める体制が欠かせない一方、専任人材の確保は容易ではありません。運用を任せられるMDRで、被害を食い止める24時間365日の検知・対応体制をつくる方法をお伝えします。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
セキュリティソリューションサービス企画部
大久保 信太郎 氏
セッション4-2 11月27日(金)11:20~11:50
なぜ今マイセグか?情報漏えいに繋がる横移動を徹底防御
VPNやEDRの防御をすり抜けた攻撃は、社内での「横移動」によって被害を拡大します。本講演では、なぜ今マイクロセグメンテーションが必須なのかを整理しつつ、ZeroNetworksによる導入・運用の負荷を軽減しながら、最小権限と横移動防止を両立する実践アプローチを解説します。
丸紅I-DIGIOグループ
デジタルソリューションセグメント 新規事業開発部 スペシャリスト 情報処理安全確保支援士 CISSP
小林 淳 氏
基調講演4-1 11月27日(金)13:00~13:30
EDRは無力なのか? AIで量産されるマルウェアにどう対処するか
生成AIのコーディング能力の向上により、攻撃者がマルウェアを開発するハードルは急速に低下しています。ソフトウェアサプライチェーン攻撃や標的型メールを通じて、こうしたマルウェアが組織に侵入するリスクが高まる中、従来のエンドポイントセキュリティ製品はなぜ今も必要なのか。攻撃者の視点も交え、脅威の変化と現実的な防御策を解説します。
ペネトレーションテスター
蔀 綾人 氏攻撃者の視点でのペネトレーションテストやインシデントレスポンスなどの業務に従事。セキュリティキャンプ、BlackHat EU Arsenal、HackFesなどで講義・講演を実施。
セッション4-4 11月27日(金)14:20~14:50
パッチ未適用によるリスクをなくす エンドポイント管理のあるべき姿
サイバー攻撃の多くは、既知の脆弱性を狙って侵入します。しかし、多くの企業ではパッチ適用の遅延や運用負荷が課題となっています。本セッションでは、エンドポイントセキュリティ対策の基本であるパッチ管理に焦点を当て、NinjaOneを活用した効率的かつ継続可能な脆弱性対策と運用自動化のポイントをご紹介します。
株式会社マクニカ
マクニカネットワークスカンパニーセキュリティソリューション技術統括部第3技術部第2課 担当
福薗 汐音 氏
基調講演4-2 11月27日(金)15:00~15:30
2026年の対応事例から考える、AI時代のエンドポイント防御
「この程度の情報なら問題ない」「攻撃者もそこまでは調べない」。その見立ては今も通用するでしょうか。本講演では、2026年に私が対応したインシデントから、情報の露出や対策の先送りをどう捉え直すべきかを考えます。さらに、チャット型からAIエージェントへと広がる活用を段階別に整理します。被害を防ぐだけでなく、異常に気づき、対応できる組織になるためのポイントを解説します。
株式会社川口設計
代表取締役
川口 洋 氏日本のサイバーセキュリティを設計することをミッションとする川口設計代表。 サイバーセキュリティに関するコンサルティングや人材育成トレーニングを提供している。 また、消費者庁やカジノ管理委員会のアドバイザーを務め、官公庁のサイバーセキュリティ向上に協力している。コミュニティのHardening ProjectやISOG-Jの活動を通じ、エンジニアの交流や能力向上にも貢献している。CISSP、CEH。
Day5 11月30日(月) サプライチェーン攻撃対策
取引先や子会社を狙う攻撃の多発やSCS評価制度の開始により、サプライチェーン全体の対策水準向上が急務となっています。しかし、グループや取引先のセキュリティ可視化・ガバナンス維持は大きな運用負荷を伴います。ここでは、現場の負担を抑えつつ全体の防御レベルを引き上げる実践的なアプローチを解説します。
モーニングセッション5 11月30日(月)10:00~10:30
取引先と共に進める東芝のサプライチェーンリスク対策
サプライチェーンを経由したサイバー攻撃は、情報漏えいにとどまらず事業継続そのものを脅かす時代となりました。しかし、膨大な取引先すべてを従来の調査手法で管理するには、コストと人手の両面で限界があります。東芝グループでは、スコアリングシステムを取引先との対話の機会と継続的改善を促す「マネジメントツール」として運用し、グループ横断での実践的な取り組みを開始しました。本セッションでは、取引先様と共に進めるサプライチェーンセキュリティの考え方と推進体制、スコアリングシステムの具体的な活用方法、そして実践を通じて見えてきた課題と今後の展望についてご紹介します。
株式会社東芝
サイバーセキュリティセンター ゼネラルマネジャー
下田 秀一 氏クラウドサービス開発、ビッグデータ基盤開発、IoTエッジコンピューティング、AIプラットフォーム開発の責任者を経て、2019年よりセキュリティガバナンス業務に従事。情報セキュリティ、製品セキュリティの部門長を歴任し、東芝グループ全体のセキュリティガバナンス、オペレーション、人材育成を統括。製造業、日本企業のセキュリティ成熟度向上の為に講演活動も積極的に取組む。NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) 理事、特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA) 理事。
※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時(2026年9月4日)の情報となります。
基調講演5-1 11月30日(月)13:00~13:30
SCS評価制度の活かし方
エージェントAI技術を活用した攻撃が激化しサイバー環境が厳しさを増す中で、各企業がセキュリティを保つにはどうすれば良いだろうか。本講演では各企業が自らのセキュリティ水準を可視化し高めてゆくためのツールとしてのサプライチェーンセキュリティ(SCS)評価制度の活用について考える。
立命館大学
情報理工学部教授
上原 哲太郎 氏京都大学博士(工学)。1995年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学助手、和歌山大学講師、京都大学助教授、総務省技官を経て2013年より現職。NPOデジタル・フォレンジック研究会会長。和歌山県・滋賀県の警察本部サイバー犯罪対策アドバイザー。京都府警察サイバーセキュリティ戦略アドバイザー。芦屋市CIO補佐官。
セッション5-3 11月30日(月)13:40~14:10
現状把握から始める!SCS評価制度の要求事項達成に向けた対策
2026年度末頃に開始予定のSCS評価制度。制度開始が近づく中、対応が必要と思いつつもどのように進めるかお悩みの方も多いのではないでしょうか。本制度への対応には、要求事項を基に自社の「現状把握」を行い、不足している部分を埋めていくことが一番の近道です。本セミナーでは、要求事項の達成における「SKYSEA Client View」の支援策をご紹介します。
Sky株式会社
ICTソリューション事業部 システムサポート部
田中 優里 氏
セッション5-4 11月30日(月)14:20~14:50
見えていないIT資産が招くサプライチェーンリスク
サプライチェーン攻撃の増加やSCS評価制度開始を控え、自社が取引先にとってのリスクの入口とならないよう、IT資産やソフトウェア、利用実態を把握することが求められています。本セッションでは実際の事例を交えながら、見えていない資産が招くリスクと、可視化から始める継続的なセキュリティ対策のポイントを解説します。
株式会社ハンモック
NWS事業本部 事業戦略課 副主任
松藤 里々子 氏
Day5 11月30日(月) マネージドサービス
セキュリティ人材不足の中、MSS(マネージドセキュリティサービス)やフォレンジックなどの活用は不可欠です。外部の専門パートナーとの連携により運用負荷を下げ、社内リソースを戦略業務へシフトするポイントを解説。有事の迅速な対応も見据えた、自社とMSSの最適な役割分担を提示します。
基調講演5-2 11月30日(月)15:00~15:30
セッション5-6 11月30日(月)16:20~16:50
多発する情報漏洩:その対応体制で本当に事業を守れますか?
情報漏洩事件が急増する中、従来のアラート監視や点での対応では限界を迎えています。本セッションでは「今のインシデント対応体制で本当に十分なのか」を再考。攻撃発生前のリスク把握から高度な検知・封じ込めまでをシームレスに行うRapid7の「先制型MDR」と、見直すべき体制構築の要点を解説します。
ラピッドセブン・ジャパン株式会社
代表執行役社長 兼 最高技術責任者, CISSP, CISA
古川 勝也 氏
Day6 12月1日(火) アタックサーフェス管理
境界型防御の限界を迎え、自社資産の公開状況を把握するASMの重要性が増しています。ここでは未管理資産に加え、AIエージェントや外部APIが新たなリスク起点となる現状を解説。資産の可視化から自動脆弱性診断、侵入テストまでを組み合わせた、能動的で実効性のある防御戦略を提示します。
モーニングセッション6 12月1日(火)10:00~10:30
シャドーIT・AIの死角を攻略!次世代アタックサーフェス管理
クラウド普及やAI活用が進む中、把握し切れていない「シャドーIT」や未管理資産が攻撃者の標的となっています。本講演では、従来の境界型防御の限界を踏まえ、自社の外部露出リスクを正しく可視化・管理するアタックサーフェス管理(ASM)の実践手法と、能動的な防御態勢を築くためのアプローチを解説します。
テナブルネットワークセキュリティジャパン
セキュリティエンジニアリング部 部長
阿部 淳平 氏テナブルネットワークセキュリティジャパンでセキュリティエンジニアリング部門を統括。最新の脅威傾向を踏まえ、アタックサーフェス管理を通じた企業のIT露出領域(エクスポージャー)の正確な把握と有効な対策推進を技術面から支援している。
セッション6-1 12月1日(火)10:40~11:10
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
営業本部 本部付部長
中山 純一 氏
セッション6-2 12月1日(火)11:20~11:50
攻撃は「侵入」ではなく「発見」から始まる ~繰り返されるセキュリティ侵害とASMの必要性~
不正アクセスによる情報漏えい被害は後を絶ちません。では、攻撃者はどのように標的を発見し、侵入の糸口を見つけるのでしょうか。本セッションでは、攻撃者視点での攻撃プロセスを踏まえながら、ASM(Attack Surface Management)が求められる背景と、攻撃対象管理の重要性について解説します。
NTT東日本株式会社
ビジネスイノベーション本部 先進事業推進部 先端技術部門
髙田 佑太 氏
Day6 12月1日(火) ゼロトラスト
ゼロトラストの理念は浸透しつつあるものの、実践における課題は依然として山積みです。ここでは、100%の侵入防止を前提とした防御は限界を迎えているという前提に向き合い、被害局所化やAI時代の実効性ある運用モデルを提示。また、実際のインシデント事例を踏まえたこれからの組織防衛の進め方について提言します。
基調講演6-1 12月1日(火)13:00~13:30
「侵入させない」から「侵入されても止めない」へ AI時代に再定義するゼロトラストと企業防衛
高度化するサイバー攻撃を前に、「侵入を100%防ぐ」ことだけを前提としたセキュリティには、限界が見え始めています。生成AIによって攻撃と防御のあり方が大きく変化する今、企業に求められているのは、従来の境界防御を新しい製品に置き換えることだけではありません。重要なのは、侵害を前提としながらも被害を局所化し、事業を継続できる仕組みを構築することです。本講演では、企業の情シスという視点から企業のセキュリティを捉え、サプライチェーンリスクやAI時代の新たな脅威も踏まえながら、技術・運用・組織をどのように組み合わせれば「実効性のある守り」を実現できるのかを考えます。これからの企業防衛に求められる考え方と、その実践の方向性をお伝えします。
アスエイト・アドバイザリー株式会社
顧問
熱海 徹 氏NHKにてNHK-SOC・CSIRTを立ち上げ、放送業界のセキュリティ体制を構築。内閣府やNISCなど政府機関での活動を経て、製造業・医療機関のセキュリティ対策を支援し、経産省の各種委員も歴任。2025年、Cyber Sea Labを設立。「対策を追加する」セキュリティから、「最初から安全を設計する」セキュリティ・バイ・デザインを軸に、企業の取り組みそのものを変えていく活動に力を入れている。
セッション6-3 12月1日(火)13:40~14:10
~ZTNA導入の裏側~ 5,200名以上の社員を抱えるIIJが選んだ、“快適×安全”を両立するZTNAとは?
サイバー攻撃が激化する中で、いまだ多くの企業がゼロトラストの実現に向けた取り組みを継続しています。セキュリティ強化と業務の快適性を両立する“最適解”は何か。本講演では、5,200名超の社員を抱えるIIJが選んだリモートアクセスサービス「IIJフレックスモビリティサービス/ZTNA」の導入事例を紹介します。
株式会社インターネットイニシアティブ
サービスプロダクト推進本部 営業推進部
高島 侑翔 氏
基調講演6-2 12月1日(火)15:00~15:30
事例から考えるゼロトラストの進め方
VPN機器や取引先との接続を起点に、事業へ影響が広がるサイバー被害が相次いでいます。クラウドやAIの利用が進む中、従来の「社内/社外」という境界だけでは守りきれません。本講演では、実際のインシデント事例とガイドラインを踏まえ、ゼロトラストの考え方と事業を止めないための進め方を整理します。
東洋大学
教授
満永 拓邦 氏博士(情報学)。東洋大学情報連携学部教授。独立行政法人情報処理推進機構産業サイバーセキュリティセンター専門委員。京都大学大学院情報学研究科修了後、民間企業、東京大学情報学環での勤務を経て現職。サイバー攻撃防御手法の研究やセキュリティ人材育成、AI・DXなどの調査研究を行っている。
●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。
協賛
ダイヤモンドスポンサー
プラチナスポンサー
シルバースポンサー
サポートスポンサー
お問い合わせ
- AIエージェント時代の
経営ガバナンスと集団防衛 - ランサムウェア対策
- 認証技術とID統制
- クラウドセキュリティ
- 運用自動化
- エンドポイントセキュリティ
- サプライチェーン攻撃対策
- マネージドサービス
- アタックサーフェス管理
- ゼロトラスト
























