@IT Cloud Native Week 2024 冬 描け、グランドデザイン!今度こそ始められるクラウドネイティブ実践法

【基調講演1】
今から学ぼう!クラウドネイティブなデータベースの世界
株式会社NTTデータグループ 小林 隆浩
【基調講演2】
10年モノのサービス運用を楽にするクラウドネイティブなアーキテクチャ改善
株式会社ユーザベース 安藤 裕紀
【基調講演3】
クラウドネイティブなWebサービスにおけるセキュリティの勘所
イー・ガーディアングループCISO  徳丸 浩

【Amazonギフトカードを進呈】(参加&アンケート回答の方)
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください

多くの企業がクラウド活用に向けた取り組みを加速させてきた。だが、複雑化したオンプレミスの既存資産をどうマイグレーション、ひいてはモダナイズするのか、多くの企業組織において具体的道筋が立っていないのが現状だ。従来型の属人化した開発・運用スタイル、固定的な開発・運用・セキュリティの仕組みを変えることができなければ、競争力はますます落ちかねない状況にある。

そうした状況を解決し、歩を進めるための手段として「クラウド活用」や「クラウドネイティブ」が注目されて久しい。にもかかわらず、なぜ多くの企業は、未だにクラウド活用に悩んでいるのか、移行後の運用に悩んでいるのか、コンテナやマイクロサービスに惑わされているのか。

クラウドネイティブ技術を活用してビジネスをスケールさせる企業と、変えられない変わらない企業の間には、どんな差があるのか?クラウドの利点を生かす仕組みとは?効果が出るクラウドネイティブ実践への道筋とは?クラウドにまつわる全ての悩みを溶かす3日間。

開催概要

名称
@IT Cloud Native Week 2024 冬
描け、グランドデザイン!今度こそ始められるクラウドネイティブ実践法
会期
2024年3月6日(水)~3月8日(金)
形式
ライブ配信セミナー
主催
@IT
参加費
無料
対象者
開発部門で経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、SIerなど

※申込の締切は 2024年3月8日(金)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 3月6日 クラウドネイティブなデータベースとは?

データベースはどう選べばいい?最近注目の「NewSQL」の特徴は?有識者が語るクラウドネイティブにふさわしいデータベースの要件。

オープニング 3月6日 12:55~13:00

アイティメディア株式会社 編集局 統括編集長
内野 宏信

基調講演1 3月6日 13:00~13:40
今から学ぼう!クラウドネイティブなデータベースの世界

クラウドネイティブと言う言葉が一般的になった今、データベースの世界も変化を遂げています。データベースを選ぶうえでの基礎的な知識やこれまでと変化した点、今後どうなっていくのかについて紹介します。

株式会社NTTデータグループ
テクニカルリード(データベース)
小林 隆浩 氏 さまざまなプロジェクトで基盤担当のエンジニアとして経験を積む。中でもデータベースに関する設計、運用、トラブルシューティングなどの業務で実績があり、得意とするDBMSはOracle DatabaseおよびPostgreSQL。データベースや基盤技術に関するコミュニティーに積極的に参加し、国内外のカンファレンスで登壇実績を持つ。 ※本講演は過去の再放送です。 講演内容は配信当時の情報となります(配信日:2023年12月6日)

セッション1-1 3月6日 13:50~14:20
AI時代におけるRelational Databaseのあり方

生成型AIの利用により、享受出来る点もある一方、データの信ぴょう性やバージョン管理等新たなプロセスを検討する必要性も増えている。AIを活用しながら如何にセキュリティを担保しつつ正確にRDBを構築し、システムを効率的に実装運用できるのか。本講演ではAIでの利活用を前提としたRDBの新たな在り方について解説する。

エンタープライズDB株式会社
執行役員 セールスエンジニアリング本部長
村川 了 氏

セッション1-2 3月6日 14:30~15:30
クラウドネイティブ時代、変化対応力と安全性を両立できる「データベース」とは?
~@IT連載筆者の小林氏と語り合う、データベースの今~

ほとんどのビジネス、業務がアプリケーション越しに行われるようになり、クラウドネイティブの実践が企業にとって不可欠な状況の中で、データベースはどうあるべきなのでしょうか。@IT連載「詳説探究!DBエンジニアが征く」筆者で、基調講演にも登壇した小林隆浩氏と、データベースのプロフェッショナルをお招きして、今求められるデータベースの要件と絶対に外せない移行のポイントをお伝えします。

株式会社NTTデータグループ
テクニカルリード(データベース)
小林 隆浩 氏

エンタープライズDB株式会社
執行役員 セールスエンジニアリング本部長
村川 了 氏

日本ヒューレット・パッカード合同会社
サービスビジネス推進本部 ハイブリッドクラウドソリューション部
コンサルタント
諸橋 渉 氏

アイティメディア株式会社
編集局 統括編集長
内野 宏信

Day2 3月7日 開発・運用

開発や運用において、クラウドネイティブ技術を活用するメリットとは何か。クラウドネイティブ技術を活用することで見えてくる課題とは。安定稼働が求められる中で、クラウドネイティブをどう実践すればよいのかを解説。

基調講演2 3月7日 13:00~13:40
10年モノのサービス運用を楽にするクラウドネイティブなアーキテクチャ改善

ソーシャル経済メディア「NewsPicks」は昨年で10周年を迎えましたが、サービス開始当初からAWSを利用していたものの、オンプレとほぼ変わらないインフラ運用によりクラウド費用や保守運用の生産性低下に悩まされていました。2021年より2年ほどかけてCI/CDパイプラインの整備やコンテナ化・サーバーレス化などクラウドネイティブなアーキテクチャ改善を行い、運用を楽にしてコストを削減しビジネス価値を拡大した取り組みをご紹介します。

株式会社ユーザベース
NewsPicks事業 SRE Unit Leader
安藤 裕紀 氏 SIerのインフラエンジニアとして大企業の技術支援を10年経験し、2021年10月よりNewsPicksに参画。現在はSREチームのプレイングマネージャーとしてサイト信頼性と開発者体験の向上を牽引している。

セッション2-1 3月7日 13:50~14:20
変革の先駆け:Cloud Native開発・運用のための3つのポイント

Cloud Native開発と運用におけるビジネス価値は、ツール、プロセス、ノウハウの3つを適切に推進することで初めて実現できます。このセッションでは、これら3つの要素を効果的に進化させるための具体的な手順と、それを支えるレッドハットのソリューションについてご紹介します。

レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 クラウドサービス スペシャリストソリューションアーキテクト部 スペシャリストソリューションアーキテクト
北村 慎太郎 氏

セッション2-2 3月7日 14:30~15:00
基本をおさえよう!SREのコンセプト

クラウドシフト(クラウドネイティブ化)によって変貌したシステムは、従来とは異なるユーザニーズに対応する必要があり、それに対応する新たな運用環境では、SREがIT運用の鍵となります。本セッションでは、SREの不可欠性と具体的な役割について分かり易く紐解きます。また、これからクラウドシフトに取り組むお客様向けの導入スターターパックについてもご紹介致します。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
マネージドサービス企画・推進事業部 クラウドネイティブ推進部 シニアスペシャリスト
姜 来誠 氏

Day3 3月8日 セキュリティ

クラウド環境で狙われるのはどんなところか?クラウドネイティブ基盤を守るにあたってポイントは?有識者が語る、本当のクラウドネイティブセキュリティの勘所。

基調講演3 3月8日 13:00~13:40
クラウドネイティブなWebサービスにおけるセキュリティの勘所

インターネットサービスを展開する上で、マイクロサービスやコンテナ技術など、クラウドネイティブな技術選択が一般的になってきました。一方で、これら環境に対するアタックサーフェスや、クラウドの事業者と利用者の責任分界点等の理解が不足しているために、必要なセキュリティ施策が十分とられていないケースもあるようです。本講演では、DevSecOpsによるセキュリティ強化を前提として、クラウドネイティブなサービス開発におけるセキュリティ上の勘所について解説します。

イー・ガーディアングループCISO
兼 EGセキュアソリューションズ取締役CTO
徳丸 浩 氏 ウェブアプリケーションセキュリティの第一人者。脆弱性診断やコンサルティング業務のかたわら、ブログや勉強会などを通じてセキュリティの啓蒙活動を行う。著書「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」は、“徳丸本”と呼ばれ広くウェブ従事者に支持されている。

セッション3-1 3月8日 13:50~14:20
イオンスマートテクノロジーのDX 〜HashiCorp 製品導入の背景と今後の展望〜

イオングループのDXを推進している弊社ではクラウドプラットフォームをコード管理(IaC)するためにTerraform Cloud、データベース管理者パスワードや秘密鍵などのシークレット情報を強固に管理するためにHCP Vaultを導入しています。本講演では、弊社がHashiCorp製品の導入に至った背景と今後の展望についてお話いたします。

イオンスマートテクノロジー株式会社
CTO室SREチーム リーダー
香西 俊幸 氏

HashiCorp Japan株式会社
Solutions Engineering , Senior Solutions Engineer
村田 太郎 氏

セッション3-2 3月8日 14:30~15:00
クラウド環境を可視化して設定ミスを発見し、安全性を高める方法

便利なクラウドが広まる一方で、簡単に使えるが故に、設定ミスや管理体制の問題による情報セキュリティ事故が後を絶ちません。本セッションでは、クラウド環境全体を可視化する方法、セキュリティ脅威をリアルタイムに検知して対処する方法、開発・運用チームとセキュリティチームが連携してより早い段階からセキュリティを強化する方法などをご紹介いたします。

Datadog Japan 合同会社
シニアデベロッパーアドボケイト
萩野 たいじ 氏

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
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※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://members09.live.itmedia.co.jp/library/NjUzNjc%253D?group=cnw240306