ITmedia DX Summit Vol.23 ~IT戦略「次の一手」 変革への現実解~

基調講演1-1イオンが構築する超大規模データ基盤と、その活用戦略

イオン株式会社 CTO 山﨑 賢
基調講演1-2全社員DX人財化を目指して
~生成AI利活用推進編~


サッポロホールディングス株式会社 桑原 敏輝
基調講演2データ活用で未来を創る!
基幹業務システムモダナイズの
成功秘話

株式会社富士通ゼネラル 鈴木 年
基調講演3-1なぜビジネスアナリストが
DX推進に必要なのか


IIBA日本支部代表理事 寺嶋 一郎
基調講演3-2クラウド/生成AIの「単なる利用」から一歩先へ ~FinOps実践によるビジネス価値の最大化へとシフトせよ

株式会社日立製作所 松沢 敏志

参加特典
視聴&アンケート回答で Amazonギフトカード プレゼント
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください ※AmazonはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

企業ITは「2025年の崖」問題をきっかけに、DX推進、システムモダナイズが進み、変革期を越えつつあります。そこに生成AIが登場したことで、ITシステムの役割は従来とは大きく変わる可能性が見えてきました。

いま、企業ITのプロフェッショナルに求められるのは、足元のモダナイズの着実な推進だけでなく、未来の企業の在り方を描き、具現化する未来志向のIT戦略です。

本イベントは、ITモダナイズ+未来志向のIT戦略の在り方を皆さまにお伝えします。

開催概要

名称
ITmedia DX Summit Vol.23
~IT戦略「次の一手」 変革への現実解~
会期
2025年2月26日(水)〜 2月28日(金)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia エグゼクティブITmedia エンタープライズ
参加費
無料
対象者
経営者、経営企画の方、社内情報システム部門の担当役員(CIO)、部長クラス、課長クラスの方、DX推進部門の部門長、リーダー職の方、情報システム部門

※申込の締切は 2025年2月28日(金)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 2月26日(水)
大規模化、複雑化する組織のために  データ基盤構築の考え方

事業が成長するにつれ、組織は大きく複雑になります。データ基盤を構築する際には各部署や関連企業が持つシステムとデータを適切に扱える仕組みが必要です。本セクションでは統合データ基盤の構築ノウハウを紹介します。

基調講演1-1 2月26日(水)13:00~13:40
イオンが構築する超大規模データ基盤と、その活用戦略

組織は市場動向や経営方針によって常に変動し続けます。事業規模が大きくなればグループ企業との連携で価値発揮する場面も多いでしょう。本講演では300社を超えるグループ会社を持つイオングループのデータ戦略やデータ基盤の構成、データ活用戦略に加え、国内最大規模の小売において、どのような環境でどのような意思決定がされ、どのように人々の生活をポジティブに変容させようとしているのかをできる限りお伝えします。

イオン株式会社 CTO
イオンスマートテクノロジー株式会社 CTO
山﨑 賢 氏 新卒で大手SIerに入社。その後、ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)へ転職し数々の新規サービスの立ち上げに携わる。 リクルート株式会社に入社。大規模サービスの開発責任者を兼任。ゼネラルマネージャーとして組織マネジメントを実施。 その後、複数のベンチャー企業CTOを経て2023年より現職。イオングループ全体を統括するイオン株式会社のCTOとして従事。

セッション1-1 2月26日(水)13:50~14:20
Confluent 流リアルタイム生成AIアプリケーション

生成AIは、アプリケーション、チャットアプリ、レコメンド機能、コンテンツの生成など、様々な分野を劇的に変革しています。その鍵は、新鮮かつ目的に適したデータを使うこと、AI Modelとして扱いやすいデータにすること、そしてROIも考慮しなければなりません。本セッションでは Confluent Data Streaming Platform が生成AIにとっていかに重要かをご紹介します。

Confluent Japan合同会社
代表
石井 晃一 氏

セッション1-2 2月26日(水)14:30~15:00
AI時代に求められるデータ活用の正しい姿

データメッシュ、データファブリック、モダンデータスタック、クラウドデータウェアハウス、レイクハウス、ストリーミング、Icebergなど新しい技術やコンセプトが登場する中、AI時代に求められる信頼できるデータ基盤のあり方について、データ利活用基盤の原点に立ち戻り、ETLの刷新化の観点からその正しい姿を検討します。

クリックテック・ジャパン株式会社
エンタープライズ営業本部 アカウントマネージャー
塚本 彩華 氏

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Day1 2月26日(水)
IT部門は何ができる? 生成AIの利用拡大施策と実務での活用方法を紹介

多くの企業が生成AIやAIの実装フェーズに移ろうとする中で「思ったよりも社内への浸透スピードが遅い」「実務では使えない」という課題が発生しています。全社でAIを実務で利用することで、どのように業務効率が改善できるのでしょうか。また、そのためにIT部門がすべきこととは。

基調講演1-2 2月26日(水)15:50~16:30
全社員DX人財化を目指して ~生成AI利活用推進編~

サッポログループでは、2022年にDX方針を定め、その環境整備を通じて全社員DX人財化を進めております。今回は、その中で生成AIにフォーカスを当て、テスト導入から全社員への導入までの流れと、各ステップでの取組についてご紹介させて頂きます。

サッポロホールディングス株式会社
DX・IT統括本部 DX企画部 企画グループリーダー
桑原 敏輝 氏 1998年 サッポロビール社に入社。営業企画を経てビール類のブランドマーケティングを経験、2022年に始まった社内のDX人材プログラムに参加し、2023年よりサッポロホールディングス社にてグループ全体のDX人材育成に携わる。現在はグループ全体のDXを推進中。

セッション1-3 2月26日(水)16:40~17:10
本質的DXを加速する 生成AI×ナレッジマネジメント

DXはもはや当たり前の時代。しかし、真の成果を実感できている企業は限られています。その鍵となるのがナレッジマネジメント。これまで「時間がかかる」「難しい」といった課題が障壁となっていましたが、今、生成AIの活用により飛躍的な進化を遂げ、DXの成果創出を加速させています。本セミナーでは、その実践法を解説します。

any株式会社
マーケティングチーム
大和田 想 氏

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Day2 2月27日(木)
どうするレガシー化した基幹システム モダナイズの現実解を考える

長年使い続けてレガシーシステム化した基幹システムや保守期限が迫るERPの存在は企業にさまざまな問題を引き起こします。よりモダンなIT環境を目指すために基幹システムをどう変えていけばよいのでしょうか。モダナイズの現実的な選択肢を探りましょう。

基調講演2 2月27日(木)13:00~13:40
データ活用で未来を創る! 基幹業務システムモダナイズの成功秘話

富士通ゼネラルでは、長年に渡り積み重なったIT負債を解消し、基幹業務システムをSAP S/4HANAへ大胆に刷新。さらに、データ活用を促進するための基盤整備にも挑戦しました。本講演では、数々の課題を乗り越え、計画通りに本稼働を実現した成功の鍵を、具体的な事例を交えてお届けします。

株式会社富士通ゼネラル
デジタル改革推進部/グループマネージャー
鈴木 年 氏 1993年に富士通ゼネラル入社。入社当初は外部のお客様のシステム導入に従事。その後、社内のセキュリティ推進部門を経て、2016年より社内の老朽化したシステムの刷新プロジェクトに従事。今回紹介するSAP導入プロジェクトではマネジメントを担当。

セッション2-1 2月27日(木)13:50~14:20
モダナイズを阻むブラックボックス化から脱却、AIドキュメントリバース

DXによる生産性向上が求められている昨今ですが、システム開発や運用の現場ではレガシーシステムを刷新しようと思っても一筋縄ではいかないという声を伺います。本セミナーでは、SHIFTが提供する「AIドキュメントリバース」をご紹介。システムの可視化や品質向上、開発コストの削減が実現可能となります。

株式会社SHIFT
ソリューション本部 ソリューション事業部 AIサービス部
黒河 徹也 氏

セッション2-2 2月27日(木)14:30~15:00
基幹システムモダナイゼーションの課題と展望 ~技術・組織・経営の未来を切り拓く羅針盤~

2025年の崖や2027年問題が注目される中、多くの企業が基幹システムのモダナイゼーションに取り組んでいます。かつては「攻めの取り組み」とされたモダナイゼーションですが、現在では対応すべき「守りの取り組み」へと変化しています。一方で、多くの企業が苦戦しているのも現状です。本講演では、クラウドへのリフトやシステム更改にとどまらない基幹システムモダナイゼーションの重要性について、キンドリルの視点での成功のポイントをご紹介します。

キンドリルジャパン株式会社
コンサルト事業本部 コンサルトビジネス推進部 ディレクター/コンサルトパートナー
籾山 二郎 氏

セッション2-3 2月27日(木)15:10~15:40
モダナイゼーション成功の鍵:テスト自動化と品質インテリジェンス

基幹システムのモダナイゼーションには、高品質かつ迅速な移行が求められます。本講演では、TricentisのQuality Intelligence Platformがどのように品質保証とテストの観点から企業の変革を支援し、リスクを最小化しながらモダナイゼーションの成功を実現するかをご紹介します。

Tricentis Japan 合同会社
技術本部 執行役 技術本部 本部長
東本 成紀 氏

セッション2-4 2月27日(木)15:50~16:20
レガシーデータのモダナイズでビジネスに貢献するためには

レガシーシステムの刷新化の目的のひとつは、そこに格納されている社内データを社外データと組み合わせ、最新のインサイトをビジネス意思決定の場に提供することです。本講演ではSAPシステムを取り上げ、「データ基盤の刷新」という観点から事例を交えて、レガシーデータをモダナイズしビジネスに貢献する具体的な方法をお伝えします。

クリックテック・ジャパン株式会社
エンタープライズ営業本部​ アカウントマネージャー
中村 啓吾 氏

セッション2-5 2月27日(木)16:30~17:00
レガシーシステムの課題解決~モダナイゼーションの具体的手法~

「古いシステムをどうにかしなければならない」、そんな漠然とした悩みをお持ちの方に。 レガシーシステム(=古いシステム)から脱却 するために必要な考え方や、進めていく中で出てくる課題に対する対応方法を解説。実際の事例を基に、パッケージ選定の考え方やモダナイゼーションの手法などを詳しく紹介します。

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
ビジネスデザイン本部 B2B・DXソリューション事業部 ERPソリューション部 販売管理システムチーム チームリーダー
伊原 潤 氏

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Day3 2月28日(金)
DX推進のための組織づくりと人材育成

情報システム部門のリーダーはDXを牽引する主導的な立場にあります。大胆かつ不断の変革の牽引役として期待され、情報システム、プロセス、そして組織の整備と人材育成を戦略的に推進していくことが求められています。

基調講演3-1 2月28日(金)13:00~13:40
なぜビジネスアナリストがDX推進に必要なのか

なぜ日本企業のDXは進まないのでしょうか。デジタルツールを導入しても何も変わりません。その理由は、DXで何を変えてどんな顧客価値を提供しようとするのかという明確な姿、すなわちDXで何をやるべきかが明確になってないからではないでしょうか。ビジネスの真のニーズを引き出し、ビジネスとITの橋渡しをして企業の変革を進めていくのがビジネスアナリスト(BA)であり、本講演ではBAがなぜDX推進に必要なのかを解説します。

IIBA日本支部代表理事
(元・積水化学・情報システム部長)
寺嶋 一郎 氏 1979年 積水化学工業に入社、生産管理システム等の構築、MIT留学を経てAIを活用した工業化住宅のシステム化、2000年より情報システム部長として、全社のITガバナンス改革、基盤整備、グローバル展開等に取り組む。2016年に定年退職、企業のIT部門の強化を支援する活動をスタート。

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Day3 2月28日(金)
脱・レガシー型のITガバナンス ~ハイブリッド/マルチクラウド運用最適化の実践

IT部門のコストの大半はいまだに既存IT環境の運用が占めています。AI導入などの今後の取り組みを踏まえ、今後さらに複雑化が想定されるIT環境を、安全かつコスト最適に運用するためのハイブリッド/マルチクラウド運用における全体最適化の実践手法をお伝えします。

基調講演3-2 2月28日(金)13:50~14:30
クラウド/生成AIの「単なる利用」から一歩先へ~FinOps実践によるビジネス価値の最大化へとシフトせよ

マルチクラウド/ハイブリッドクラウドの利用が広がったことでITインフラ運用はかつてないほど複雑になっています。しかし、それらを包括的に管理して最適化できている国内企業は多くありません。一方でグローバル標準で見ると「単なるクラウドの利用」を脱却し、ビジネス価値を最大化するための「FinOps」の実践が当たり前になりつつあり、最近ではAI投資価値の最大化などにもFinOpsを活かす企業が増えています。本セッションではクラウドネイティブ・生成AI時代のITガバナンスを実現する手法として、FinOpsの概要から業界標準の実践アプローチ手法まで紹介します。

株式会社日立製作所
シニアクラウドアーキテクト
松沢 敏志 氏 Linuxカーネルのソフトウェア開発や保守などを経て、クラウド分野のスペシャリストとしてクラウドを活用したソリューション開発支援、エンジニアリング/SRE/FinOpsチームへの技術的な観点でのアドバイスや指導などに従事。FinOps Foundationなどのコミュニティー活動を通じたクラウド技術/SRE/FinOpsの普及促進にも貢献。

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。
●参加特典の詳細条件については、視聴ログイン後の画面でご確認ください。
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